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靱帯の損傷 羽生結弦選手が練習で  

  • 症例のご紹介
  • 2017年12月20日

フィギュアスケートの羽生結弦選手が練習でジャンプを着氷した際、右足を負傷「右足関節外側靱帯損傷」されました。

いわゆる捻挫ですが、骨と腱も炎症を起こしているようで、かなり酷いようです。

 

捻挫は良くある怪我ですが、重度の場合治療が難しく慎重にケアをしなければなりません、炎症が酷い場合、しばらくは安静にしなければなりませんが、あまり安静にしすぎても足首周辺の拘縮が酷くなり回復が遅れるばかりか、後遺症が残る場合もあります。

 

当院のお客様にも捻挫の方がおられますが、月日が経っている場合、大変な労力がかかることもあります。

 

軽度の場合3週間以内で回復いたしますが、重度の場合はそうはいきません、小学生の頃に捻挫をされ、20年以上痛みが残っている方もおられます。

 

では具体的にどの様に回復させるのか、まずは足首周辺の関節の拘縮をチェックします。

 

捻挫の場合、外側の靭帯を損傷しているケースが多く、また長期間かばい生活していたために、甲や周辺の関節【距腿関節、遠位脛腓関節、楔状骨の周辺、リスフラン関節、ショパール関節、中足骨の間】に拘縮がみられますので、拘縮のある関節を、丁寧に調整いたします。

 

アキレス腱やハムストリングが硬い場合はストレッチも重要です。

硬いままにしておくと、治らないばかりか他の場所まで影響するからです。

 

足首に痛みがない方でも足首周辺の拘縮が見られるケースは多く、この様な状態を放っておくと、腰痛や股関節、膝の痛み、肩の痛みにまで拡がるケースもみられます。

 

 

 

 

 

 

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