ハムストリングやアキレス腱の柔軟性が大事!!
仙腸関節の弾力の低下が腰痛を引き起こすことはお伝えしてきましたが、ハムストリング(太ももの後ろ側の筋肉)やアキレス腱も腰痛に深くかかわっているのです。
例えば、尻もちをついて仙腸関節を痛めたとします。はじめは1部分の痛みがだんだんと広がって臀部や足まで広がってきました。このような状態になるとハムストリングまで硬くなってしまい、やがてアキレス腱まで硬くなってしまいます。
ハムストリングは骨盤に繋がっていますが、ここが硬いと腰椎が過剰にひっぱられるため反りすぎたり負担が過剰にかかるために椎間関節に無理がかかり動きすぎ痛めてしまうのです。(代償作用と言います)このような悪い状態が続くと悪循環が生じ、益々広がってしまうのです。