ブログ

椎間板ヘルニアの9割は「誤診」

  • お知らせ
  • 2020年02月04日

椎間板ヘルニアの9割は「誤診」

 慢性の腰痛で整形外科に行き、MRIやレントゲンを撮られたあと、「椎間板ヘルニア」あるいは「脊柱管狭窄症」と診断され、医者の勧めるままに、電気治療やブロック注射を受け通院して、クスリを飲んでも治らない。

こんな悩みを抱えている方、実は多いのです。

腰痛の名医「かただ整形外科」(神奈川県小田原市)の片田重彦院長も指摘されています。「腰痛の原因が、椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄ではないのに、そう診断されている人は多いのです。9割以上の腰痛の原因は別のところにあります。(異常が見つかった人のうち、本当に椎間板ヘルニアが原因の腰痛はわずか3%)本当の原因を直した結果、腰痛がウソのように簡単によくなった方はたくさんいらっしゃいます」

実際に私の整体院にもヘルニアや狭窄症と診断を受けた方が来られますが、長年苦しんでおられた方でも、仙腸関節や他の関節の弾力を取り戻すことで健康を取り戻しています。

急性の腰痛、慢性の腰痛!!

  • お知らせ
  • 2020年02月04日
 急性の腰痛の原因は筋膜や筋腱、関節の損傷が原因です。いわゆるギックリ腰、急性の腰痛を発症してから4週間以内の状態を指します。激しい痛みを伴い、腰を曲げ伸ばししたり、回したりすることが困難になります。腰椎や仙腸関節、周辺組織が損傷による炎症を起こしている状態ですので、いわゆる「怪我」をしている状態です。

 一方、12週以上痛みが続いている状態が慢性痛です。急性腰痛のように、激しい痛みで極端に動かせないということはありませんが、重だるさや鈍い痛みを感じたり、同じ姿勢や不自然な姿勢を続けると痛みが増すこともあります。
 
慢性腰痛の原因の一つは筋肉が縮んで血管を圧迫し、患部が酸欠状態となり痛みを知覚するブラジキニンという物質が出るのです。

また、筋肉が縮むと骨盤が引っ張られ腰椎に過剰に負担をかけてしまい、さらには仙腸関節や他の関節に負担をかけ弾力を消失してしまうのです。

腰痛の原因は弾力の消失!!

  • お知らせ
  • 2020年02月04日
腰痛の原因は弾力の消失!!

 人間の体には206箇所の関節があります。健康な方は普段の生活やスポーツを問題なくこなせますが、それは全身の206箇所の関節がスムーズに連動して機能しているからです。想像して頂きたいのですが、たとえばアナログの腕時計をお持ちの方は、その動きを想像してみてください、精密な構造で連動して動いているのが分かるかと思います。小さなパーツ1つの故障でも正常に動かなくなりますよね。人間の体も同じ精密機械のように非常に複雑で多数のパーツで構成されています。ですが精密で難しい動きに対応できる反面、ほんの少しの怪我で本来のパフォーマンスが発揮できなくなるのです。

ほんの少しの怪我がもとで益々ひどくなってしまう。 

 たとえばテニスをしていて腰をほんの少し痛めたとしましょう。本来なら数日無理をしなければ十分に治るのですが、仕事が忙しく長時間のデスクワークや重い荷物の持ち運びなどで腰に負担がかかり、治りきっていない関節や筋肉は悲鳴を上げ強張ってしまいます。こうなると特に負担のかかる仙腸関節は益々硬くなってしまい慢性的な症状を引き起こしてしまうのです。

あまり無理をしすぎると仙腸関節の弾力が消失してしまう。

ハムストリングやアキレス腱の柔軟性が大事!!

  • お知らせ
  • 2020年02月04日

ハムストリングやアキレス腱の柔軟性が大事!!

仙腸関節の弾力の低下が腰痛を引き起こすことはお伝えしてきましたが、ハムストリング(太ももの後ろ側の筋肉)やアキレス腱も腰痛に深くかかわっているのです。

 例えば、尻もちをついて仙腸関節を痛めたとします。はじめは1部分の痛みがだんだんと広がって臀部や足まで広がってきました。このような状態になるとハムストリングまで硬くなってしまい、やがてアキレス腱まで硬くなってしまいます。

 
 ハムストリングは骨盤に繋がっていますが、ここが硬いと腰椎が過剰にひっぱられるため反りすぎたり負担が過剰にかかるために椎間関節に無理がかかり動きすぎ痛めてしまうのです。(代償作用と言います)このような悪い状態が続くと悪循環が生じ、益々広がってしまうのです。

慢性痛を改善するには!

  • 症例のご紹介
  • 2017年12月24日

腰痛や肩こり、膝などの慢性痛を改善するには運動療法が効果的です。

運動療法には他動運動と自動運動があります。

他動運動とは文字通り、他人が動かす運動、すなわち施術者に運動を行ってもらい主に関節の硬くなっている所にアプローチする運動で、手伝ってもらうことを差します。

自動運動とは、ご自分で運動療法を行うことを差します。

また慢性痛を改善する為には、細部の調整から徐々に全体の調整を行う必要があります。

なぜなら細部の動きが硬いために、全体の動きがおかしくなっている場合、いきなり全体の動きを改善しようとリハビリなどを行っても、正しい動きは出来ないからです。

ですから先ずは細部の調整、硬くなっている所を重点的に施術いたします。そして全体を行っていきます。

例えば肩こりの方で、肩の関節が硬く右手が少し上げにくい場合、右の肩関節や肩甲骨の動きが硬くなっています。

ですので先ずは、肩関節や肩甲骨の硬くなっている所を、重点的に施術いたします。

良くなってきたら、体全体の連動した動きを取り戻すように施術していきます。

角療術院では、様々な慢性痛に対するケアを行っております。

宜しければ、ご相談下さい✨

お問い合わせ

「ご予約・お問い合わせはこちら」

【施術時間】8:00~20:00 【定休日】日曜・月曜・祝日